Agent Editor
Agent Editor は、運用担当者が日々 Agent を改善するための実作業の場です。最初からすべてのコントロールを覚える必要はありません。多くの改善作業では、ひとつの画面の中で同じループを繰り返します。Agent を更新し、結果をテストし、版として保存し、また次の改善に進みます。

このスクリーンショットがすでに完成形に見える理由
この例の Agent はすでに公開済みなので、動いている状態を一度に確認できます。新規 Agent でも同じ項目は見えますが、Live Test が本格的に意味を持つのは最初の実用版を作ってからです。
Editor の中で回す運用ループ
Consultation Desk では、通常は次の流れで作業します。
- 左側で役割、許可された結果、境界を定義する。
- ルールがまだ曖昧なら
Copilotで草案を整える。 Live Testで実際の会話として試す。Applyを押して新しい作業版として保存する。- 実際の利用に耐えると判断できた版だけを
Publishする。
最初に重要な項目
最初からすべての設定を埋める必要はありません。まずは次の項目に集中してください。
Name:チーム内での Agent 名Description:何をする Agent かを一文で説明するものInstructions:もっとも重要な運用ルールLive Test:現在の版が正しく動くかを最速で確認する場所
Consultation Desk の最初の実用版に最低限必要なのは次の挙動です。
- 推薦の前に確認質問をする
- 許可された次の一歩を一つだけ選ぶ
- 価格、サービス、結果保証を勝手に作らない
- リスクが高い、または情報不足なら人へ引き継ぐ
Editor を単なる入力フォームにしない
Editor を開いたら、すべての項目を最初から完璧にしようとしないでください。実際には次の進め方の方がうまくいきます。
- まず Instructions の最初の版を書く、または生成する。
Live Testでひとつの現実的な prompt を試す。- その直前に見えた失敗だけを修正する。
Applyで今回の改善を保存する。
こうすると、作業が抽象的な好みではなく、観測した挙動に結び付きます。
Copilot が役立つ場面
Copilot は、単に Instructions を書き起こすだけの存在ではありません。要件がまだ曖昧な段階でも、最初の版を一緒に整理する相手として使えます。たとえば次の用途です。
- Agent が最終的に何を達成すべきか整理する
- 判断ポイント、引き継ぎ条件、越えてはいけない境界を質問で明確にする
- どの知識を
Instructions、Knowledge Base、Web Searchに置くべきか整理する - 最初の Instructions を下書きし、本当に必要な時だけツール構成も提案する
詳しい流れは Instructions で扱います。
Live Test の位置づけ
右側はただのデモ欄ではありません。利害関係者が変更を見る前に使える、もっとも速い品質チェックです。
Live Test では、Agent が次を満たしているか確認します。
- 適切な追質問をしているか
- 許可された結果の範囲を守っているか
- なぜその次の一歩を勧めるのか説明できているか
- 引き継ぐべき時に本当に止まれるか
テストに失敗したら、左に戻って調整し、すぐに再テストします。
Apply と Publish は別物
Apply:新しい作業版を保存するPublish:その版を Channel で使う公開版にする
この違いがあるからこそ、運用担当者は頻繁に Apply しつつ、本当に外へ出してよい版だけを公開できます。
詳しくは Version Management と、初学者向けの Share for Feedback を見てください。
後回しにしてよいもの
コアの挙動が安定してから、次が必要かを判断してください。
- Tool Configuration で外部データやアクションをつなぐ
- Attachments で小さく固定的な資料を持たせる
Suggested Questionsで会話の開始体験を整える
次のステップ
- Instructions でルールを明確にする
- Version Management で安全に保存と公開を行う
- Review Feedback and Update the Agent で実際の会話から改善する