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Knowledge Base

Knowledge Base は、Agent が安定した参照情報を使う必要があるときに使います。最新の外部情報を調べるためのものではありません。

Consultation Desk の例では、サービス定義、ルーティングルール、handoff の基準、intake の注意点など、毎回ぶれずに扱いたい内容を入れるのに向いています。

まず置き場所を決める

情報の性質 置き場所
小さくて毎ターン必要、あまり変わらない Attachments
少し大きく、必要なときに検索したい Knowledge Base
最新の公開情報 Web Search

手順 1: フォーカスしたフォルダを作る

まず、この Agent が本当に使う資料だけを入れたフォルダを用意します。

Consultation Desk 用の参照ファイルを入れた Knowledge Base フォルダ

良いフォルダは次のような状態です。

  • テーマが絞られている
  • メンテナンスしやすい
  • Agent が実際に繰り返し参照する内容だけが入っている

元データが散らかっているなら、先に要約版を作る方が retrieval は安定しやすくなります。

手順 2: Agent Editor で Knowledge Bases を追加する

EditorTools から Add Tool を押し、Knowledge Bases を選んで、使用させたいフォルダやファイルを選択します。

ファイル選択と利用条件を設定した展開済み Knowledge Base ツール

Knowledge Base は同じ workspace の内容だけを使えます

Tool Picker に目的のフォルダが出てこない場合は、別の workspace にあるか、まだ中身が空でないかを確認してください。

手順 3: When to Use を狭く書く

このツールをどんな質問で使うべきかを明確にします。

例:

Use this knowledge base when the user asks about consultation types, routing rules, or handoff expectations that should stay consistent across conversations.

次のような書き方では弱すぎます。

Use the knowledge base when needed.

手順 4: Live Test で retrieval を確認する

明らかに Knowledge Base を使うべき質問で試します。

  • Initial Consultation と Specialist Consultation の違いは何ですか?
  • どんなときに human callback を勧めるべきですか?

見るポイントは 2 つです。

  • Agent が実際に Knowledge Base を使ったか
  • 回答がファイル内容に忠実か

運用のコツ

  • 用途が大きく違うならフォルダを分けた方が扱いやすくなります
  • 1 つの巨大なフォルダより、焦点の合ったフォルダの方が安定します
  • 毎ターン守るべきルールは Instructions にも書いてください
  • 重要なファイルを更新したら、実際の質問で再テストしてください

よくある間違い

何でも 1 つのフォルダに入れる

ノイズが増え、どの情報を拾ったのか追いにくくなります。

最新情報まで Knowledge Base で扱おうとする

日付で変わる内容は Web Search の方が適しています。

核心ルールをファイルの中にだけ置く

毎回守るべき内容は Instructions にも残してください。

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